
まずは今回初お目見えのコンサート・スネアドラム。
メイプル、ブビンガ、単板メイプル、と三種類のシェル素材があり、それぞれテンションボルトの数が8本のタイプと6本のタイプが選べる。

メイプル。これは6テンションボルトのタイプ。
8テンションに比べて自然な鳴りが特徴。

単板メイプル。これは8テンションボルトのタイプ。
単板ならではの美しい鳴りに加えて繊細さやキレがあり、どのジャンルにも対応できそう。

今回通常ラインナップのブビンガが無くて残念でしたが、こちらの試作品を見る事が出来ました。
13×4インチというサイズ。スーパー・センシテイブでした!

カタログには載ってないストレートケーブル外面当たりスナッピーも試奏。
細めでベチャッとした感が無く、渋さとキレと明るさがあり素晴らしい。
オーケストラにはもちろん、吹奏楽にも合いそう。
標準のコイル状スナッピーの美しさも捨てがたいですが、これもラインナップされることを強く望みます。
写真にはありませんが、ストレイナーが凄い。
スムーズで、スナッピーが裏ヘッドに接する際の雑音を最小限に抑えることができる。
各メーカーこの辺は知恵を絞っていて、本当に良い時代になったなと思います。
TAMAからコンサート・スネアドラムが、、、まさに待望の、という感じ。
この日が来るのを待ってました。
そしてこの品質。
素晴らしいじゃああ〜りませんか!
パール、ヤマハ、サカエ、どれもこれも国産のスネアドラムが凄いことになってますね。
ドラムセットも試奏しましたが、それのレビューはまたの機会に。
